バーレーンの反政府デモ

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バーレーンの反政府デモ

バーレーンはハマド国王を元首とする立憲君主制国家。中東全域に広がった民主化運動「アラブの春」に触発され、2011年2月に反政府デモが発生。デモ隊は首都マナマの真珠広場占拠治安部隊との衝突に発展した。同年3月にはサウジアラビアなどが軍を派遣し、広場のデモ隊を強制排除した。政府は弾圧を強化し、バーレーン人権協会によると、これまでに150人以上が死亡した。現在も小規模デモが続くが、治安部隊が抑え込んでいる。今年11月22、29日実施の下院選では親政権派が過半数を維持した。(マナマ共同)

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