ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バーンカット」の意味・わかりやすい解説 バーンカットburn cut 心抜き発破法の一種。シャッターカットともいう。切羽面に対し垂直方向に数本,心抜き用の発破孔を削孔し,そのうちの何本かを空孔で残しそれを自由面とする方法で,空孔と装薬孔の配列様式にはいろいろある。削孔が容易であり,破砕岩石の飛散が少いなどの利点がある。一般には,硬いがもろい均一な岩盤の心抜きに有効とされる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by