パウダ岩(読み)パウダがん(その他表記)pawdite

岩石学辞典 「パウダ岩」の解説

パウダ岩

暗色の斑糲(はんれい)岩閃緑岩アプライトで,繊維状組織を示し全自形ではない岩石角閃石斑糲岩石英閃緑岩や斑糲岩の中に岩脈状に産出し,バイトゥナイト,角閃石と少量の黒雲母緑簾石,ときに石英などからなる岩石をいう[Duparc & Grosset : 1916].ロシア,ウラル地方のニコライ・パウダ(Nikolai Pawda)に産出する.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む