岩石学辞典 「パウダ岩」の解説 パウダ岩 暗色の斑糲(はんれい)岩閃緑岩アプライトで,繊維状組織を示し全自形ではない岩石.角閃石微斑糲岩で石英閃緑岩や斑糲岩の中に岩脈状に産出し,バイトゥナイト,角閃石と少量の黒雲母,緑簾石,ときに石英などからなる岩石をいう[Duparc & Grosset : 1916].ロシア,ウラル地方のニコライ・パウダ(Nikolai Pawda)に産出する. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報