パキケトゥス

最新 地学事典 「パキケトゥス」の解説

パキケトゥス

学◆Pakicetus

およそ5,300万年前のパキスタンの地層から見つかったクジラの祖先。しっかりした四肢がある。指先は蹄(ひづめ)状で,足首の骨(距骨(きよこつ))が,偶蹄類と同じく,近位・遠位端とも滑車となっている。この化石の発見により,メソニクスがクジラの祖先であるとの考えは劣勢となった。完全陸生だったか水への依存度が高かったかなどについては議論が続いており,姿勢やロコモーションに対する見解の相違がある。

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参照項目:メソニクス

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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