パキケトゥス

最新 地学事典 「パキケトゥス」の解説

パキケトゥス

学◆Pakicetus

およそ5,300万年前のパキスタン地層から見つかったクジラ祖先。しっかりした四肢がある。指先は蹄ひづめ状で,足首の骨(距骨きよこつ)が,偶蹄類と同じく,近位・遠位端とも滑車となっている。この化石の発見により,メソニクスがクジラの祖先であるとの考えは劣勢となった。完全陸生だったか水への依存度が高かったかなどについては議論が続いており,姿勢やロコモーションに対する見解相違がある。

執筆者:

参照項目:メソニクス

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 クジラ

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む