ぱしぱし

精選版 日本国語大辞典 「ぱしぱし」の意味・読み・例文・類語

ぱし‐ぱし

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. しきりにまばたきをするさまを表わす語。ぱちぱち。しぱしぱ。
    1. [初出の実例]「市枝は眼をぱしぱしさせた」(出典:真理の春(1930)〈細田民樹〉この歓び)
  3. 続けざまに響く鋭く小さい音を表わす語。ぱちぱち。
    1. [初出の実例]「パシパシと焚火の燃えさかるような音が聞えて来た」(出典:春の城(1952)〈阿川弘之〉三)
  4. かたくて薄い物が折れ曲がったり触れ合ったりするときに発する音を表わす語。
    1. [初出の実例]「パシパシする鋭い稲の葉の中へ顔を突込んで」(出典:綿(1931)〈須井一〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む