20世紀西洋人名事典 「パットマルティーノ」の解説
パット マルティーノ
Pat Martino
1944.8.25 -
米国のジャズ演奏家。
ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ。
若い頃からギターに熱中し、15歳でプロに入り、レッド・ホロウェイ、スリーピー・ヘンダーソンなどR&B系のバンドで腕を磨く。ウィリス・ジャクソンの下で初のレコーディングを経験、その後、ドン・パターソン、ジミー・スミスなどのオルガニストの下で働く。1965年ジョン・ハンディ5に参加し話題を呼び、初のリーダー作も録音した。’66年フィラデルフィアでフリーランサーとして活躍。その間ドン・シュリッテンに認められ、多数のアルバムを録音。80年代に入り再び活発に活動。代表作に「イースト」「バイャイナ」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報