パトロナ・ハリルの反乱(読み)パトロナ・ハリルのはんらん(その他表記)Rising of Patrona Halil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パトロナ・ハリルの反乱」の意味・わかりやすい解説

パトロナ・ハリルの反乱
パトロナ・ハリルのはんらん
Rising of Patrona Halil

1730年9月 28日,オスマン帝国の首都イスタンブールでパトロナ・ハリルに率いられた下層市民,下級軍人が起した民衆蜂起。「チューリップ時代」を謳歌する上流支配層の政治的腐敗,奢侈とインフレによる生活不安に対する人々の不満が爆発。その結果,アフメット3世は大宰相イブラヒム・パシャを処刑したのち,みずから退位し,マフムート1世が王位についた。反乱勢力は一時期,帝国の支配権を握ったが,宮廷の策謀によりパトロナ・ハリルら中心人物は殺害された。

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