パナビア・トーネード(その他表記)Panavia Tornado

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パナビア・トーネード」の意味・わかりやすい解説

パナビア・トーネード
Panavia Tornado

イギリス,ドイツ,イタリア3ヵ国が共同開発した可変翼の多用途攻撃機。対地攻撃,低空侵攻,対艦攻撃,迎撃偵察などの任務を一つの原型機から開発する構想で,初飛行は 1974年8月。イギリス空軍用に防空型のトーネード ADVも開発され,1979年 10月に初飛行した。低空侵攻能力をいかして,湾岸戦争時はイラク軍の飛行場や防空陣地の攻撃にあたった。エンジンはターボユニオン RB199-34Rターボファン (推力 7300kg) 2,乗員2,全長 16.2m,全幅 (主翼展張時) 13.9m,総重量約 28t,最大速度マッハ 2.2,戦闘行動半径 1390km。武装は 27mm機関砲2,ミサイル爆弾など最大搭載量 9t。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む