パリティビット(その他表記)parity bit

翻訳|parity bit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パリティビット」の意味・わかりやすい解説

パリティビット
parity bit

符号伝送において,誤りを検出するためにつけ加えられる冗長ビットをいう。誤り検出の最も簡単な方式で,伝送する符号語のビット長にさらに1ビットをつけ加える。その際,それらの全体に含まれる1の数が偶数 (または奇数) 個になるように,つけ加える1ビットの0か1かを決定する。1の数が偶数個のときを偶パリティ,奇数個のときを奇パリティという。たとえば,伝送符号が 1001,0111のとき,それぞれパリティビット0,1を付加して 10010,01111として伝送する (各符号に含まれる1の数は偶数個) 。この符号の偶数性が破られた場合,誤りの生じたことが検出される。コンピュータシステムのなかでも,誤りの生じやすい記憶装置や通信回線の部分では,パリティビットをつけ加えてデータのやり取りをするのが普通である。この方式を用いる誤り検査をパリティチェックという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 冗長ビット

関連語をあわせて調べる

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月節 (12月前半) のことで,太陽の黄経が 285°に達した日 (太陽暦の1月5日か6日) に始り大寒 (1月 20日か 21日) の前日までの約 15日間...

小寒の用語解説を読む