偶数(読み)ぐうすう

百科事典マイペディアの解説

偶数【ぐうすう】

2で割り切れる整数。一般形2n(nは整数)。偶数の和,差,積は偶数。→奇数

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世界大百科事典 第2版の解説

ぐうすう【偶数 even number】

10,4,0,-2のように,2で割り切れる整数を偶数といい,2で割って1余るものを奇数という。偶数は1の位の数字が偶数,すなわち,0,2,4,6,8である整数である。二つの偶数の和,差および積は偶数である。一方,偶数と奇数の和,差は奇数,積は偶数である。nを整数とすると,nn+1のどちらかは偶数で,したがってn(n+1)は偶数である。【斎藤 裕】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

偶数
ぐうすう

自然数のなかで、2、4、6のように2で割り切れる数をいう。つまり、ある自然数の2倍の形に書かれる数である。したがって、偶数は2×n(nは自然数)の形に表される。自然数は偶数か奇数かのどちらかである。丁半というときの丁が偶数を意味している。偶数については次のことがいえる。二つの偶数の和は偶数である。また、二つの偶数の積も偶数である。

[三輪辰郎]

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精選版 日本国語大辞典の解説

ぐう‐すう【偶数】

〘名〙
① 二、四、六、八…のような、二で割り切れる自然数。丁(ちょう)の数。⇔奇数。〔易学啓蒙‐本図書第一〕
② 二で割り切れる整数。すなわち、0, ±2, ±4 …。⇔奇数。〔工学字彙(1886)〕

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世界大百科事典内の偶数の言及

【数】より

… 1は存在の始まりであり,精神,点,中心,楽園,神,光,超越者,陰陽の陽,父,男性,積極性などを意味する。1は2を生むものとして統合的な数ともいえるが,奇数として偶数と,存在として非存在と対立するので,完全な統合の数ではない。 2は反映,葛藤,線,角,主と客,男性と女性,両性具有などを表す。…

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