パリの喜び

デジタル大辞泉プラス 「パリの喜び」の解説

パリの喜び

ロシア出身の振付家レオニード・マシーンによるバレエ(1938)。原題《Gaîté Parisienne》。初演バレエ・リュス・ド・モンテカルロ音楽はジャック・オッフェンバック。モーリス・ベジャールの振付による作品も知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のパリの喜びの言及

【マシン】より

…ロシア人の舞踊家,振付師。モスクワに生まれ,1912年モスクワ帝室ボリショイ舞踊学校を卒業。ボリショイ・バレエ団に入るが,ディアギレフに認められ,14年ニジンスキーの後任としてバレエ・リュッスに加わる。チェケッティの教えを受けるが古典バレエ系の踊り手とはならず,演劇性の強い役柄のみを踊った。また芸術全般にわたるディアギレフの指導を受け,有能な振付師に成長した。のちバレエ・リュッス・ド・モンテ・カルロを中心に活動し,喜劇風の軽い作品を多くつくり,バレエの大衆化,ことにアメリカ各地の公演を通じて,同国のバレエの普及に大いに力があった。…

※「パリの喜び」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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