パルカエ(その他表記)Parcae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パルカエ」の意味・わかりやすい解説

パルカエ
Parcae

古代ローマの運命の女神たち。ギリシア神話のモイライと同一視され,糸を紡ぐ姿に表わされることが多い。3柱で,ラテン語名はそれぞれ,ノナ,デキマ,モルタと呼ばれ,人間の出生,結婚,死を司るとされた。

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世界大百科事典(旧版)内のパルカエの言及

【モイラ】より

…彼女たちはひとりひとりの人間について,人生のさまざまのできごとから寿命にいたるまで,運命のすべてをその誕生時に定めると考えられ,クロトが運命の糸をつむぎ出し,ラケシスが運命を割り当て,アトロポスが死の瞬間にその糸を断ち切るとされた。ローマ神話では,もともとお産の女神であったパルカParcaがモイラと同一視された結果,やはり3人の女神とされて,その複数形でパルカエParcaeと呼ばれている。【水谷 智洋】。…

※「パルカエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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