パルトニー橋(読み)パルトニーばし

世界の観光地名がわかる事典 「パルトニー橋」の解説

パルトニーばし【パルトニー橋】

イギリスのイングランド西部の港町ブリストル(Bristol)から内陸へ約24km、温泉の町として知られるバース(Bath)にある、3スパンの石造のアーチ橋。地元の地主ウィリアム・パルトニーが市街地の川向こうの地区を開発するため、ロバート・アダムの設計により1774年に建造された。この石橋の最大の特徴は、橋の上部両側に建物があることである。バース駅からメインストリートを歩くと、右手庭園左手にバースアビィ(教会)があり、その先にこの橋が架かっているが、通りから見ると店舗の並ぶ普通の道のように見える。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む