ひっそり閑(読み)ヒッソリカン

デジタル大辞泉 「ひっそり閑」の意味・読み・例文・類語

ひっそり‐かん【ひっそり閑】

[副]《「ひっそり」に同意の「閑」を重ねた語》きわめてひっそりとしているさま。「家の中はひっそり閑として物音一つしない」

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精選版 日本国語大辞典 「ひっそり閑」の意味・読み・例文・類語

ひっそり‐かん【ひっそり閑】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「ひっそり」に同意の漢字「閑」をつけて意を強めたもの ) 「ひっそり」を強めたいい方。
    1. [初出の実例]「定めて煤掃同やうな、騒ぎであらうと思ひの外、来て見れば寂寥閑(ヒッソリカン)」(出典人情本・清談若緑(19C中)四)

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