ヒックスの楽観主義(読み)ヒックスノラッカンシュギ

デジタル大辞泉 「ヒックスの楽観主義」の意味・読み・例文・類語

ヒックス‐の‐らっかんしゅぎ〔‐ラククワンシユギ〕【ヒックスの楽観主義】

個々政策一部の人に不利益を与えるとしても、一連の効率化政策を一貫して行うことによって、長期的には全員効用(主観的満足度)が改善されるという見通し。この考え方を示した英国の経済学者ジョン=ヒックスにちなむ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android