ヒメギス(読み)ひめぎす

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒメギス」の意味・わかりやすい解説

ヒメギス
ひめぎす / 姫螽蟖
[学] Metrioptera hime

昆虫綱直翅(ちょくし)目キリギリス科に属する昆虫。キリギリスをやや小形にしたような虫であるが、全体黒褐色、頭胸部背面から前翅へかけて淡褐色を帯びる。前翅の先が腹端を越えない短翅型が普通であるが、前翅端が腹端をはるかに越える長翅型もときにみられる。後肢は長い。雄の尾角はやや内方に湾曲した棒状であるが1内枝がある。雌の産卵管は短剣状で上方に反る。成虫初夏から秋までみられ、すこし湿り気のある草むらに多い。雄はジージーと数秒ずつ連続して低く鳴く。北海道から九州までに分布する。

[山崎柄根]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「ヒメギス」の解説

ヒメギス
学名:Metrioptera hime

種名 / ヒメギス
解説 / 草原にすみます
目名科名 / バッタ目 |キリギリス科
体の大きさ / 22~25mm
分布 / 北海道~九州
成虫出現期 / 6~8月
幼虫の食べ物 / 雑食性 
鳴き声 / ジー

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む