ひょうふっと

精選版 日本国語大辞典 「ひょうふっと」の意味・読み・例文・類語

ひょうふっ‐とひゃうふっ‥

  1. 〘 副詞 〙
  2. ① 矢が音をたてて飛んで、命中する音を表わす語。
    1. [初出の実例]「おッかかッてよっぴいてひゃうふっと射る」(出典:平家物語(13C前)九)
  3. ② 指摘や予想などが的中するさまを表わす語。ぴしゃり。
    1. [初出の実例]「福右衛門といふ名をばいはずして、ひょうふっと、市太郎殿の御親父とさへいふ程に」(出典:咄本・醒睡笑(1628)四)
  4. ③ 笛の音を表わす語。
    1. [初出の実例]「ふるるひょう ひょうふっと吹けばかすかに音をたてぬ」(出典:故郷の花(1946)〈三好達治〉横笛)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む