ビアセチル

デジタル大辞泉 「ビアセチル」の意味・読み・例文・類語

ビアセチル(biacetyl)

ジアセチル

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化学辞典 第2版 「ビアセチル」の解説

ビアセチル
ビアセチル
biacetyl

butane-2,3-dione.C4H6O2(86.09).ジメチルグリオキサール,ジアセチルともいう.種々の精油の低沸点部あるいは水蒸気蒸留部に見いだされる.エチルメチルケトンを酸化して合成される.キノン様の臭いをもつ黄色の不安定な液体融点 -2.4 ℃,沸点88~89 ℃.水,極性のある有機溶媒に易溶.人造バターや果実香料に用いられる.LD50 400~650 mg/kg(ラット経口).[CAS 431-03-8]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ビアセチル」の意味・わかりやすい解説

ビアセチル
びあせちる

ジアセチル

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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