最新 地学事典 「ビショップ凝灰岩」の解説
ビショップぎょうかいがん
ビショップ凝灰岩
Bishop tuff
米国カリフォルニア州東部,シエラネバダ山脈とホワイト山地の間のオーエンズ川の低地沿いに,モノ湖とビショップ間に分布する流紋岩質溶結凝灰岩。G.K.Gilbert(1938)命名。厚さ120~150mで,カンザス氷期ごろのシェルウィン漂礫土の上に降下軽石および火山礫をもって始まり,上限は部分的に新期モレーンに覆われる。石英・サニディンの多い軽石の散点する火山灰流堆積物で,平坦な堆積面がよく保存されている。ロングバレー近辺のいくつかの隠れた噴出源から短期間に火砕流として噴出したものらしく,体積は145km3で,のちの撓
執筆者:成瀬 洋
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

