びわ町(読み)びわちよう

日本歴史地名大系 「びわ町」の解説

びわ町
びわちよう

面積:一六・九八平方キロ

東浅井郡の南西部に位置。北は湖北こほく町、東は虎姫とらひめ町・長浜市に接し、南から西にかけて琵琶湖に面する。湖上西方竹生ちくぶ島を含む。中央東部で高時たかとき川を合せ南西流するあね川が南西部で、中部・北西部をそれぞれ南西流する川・丁野木ちようのぎ川が中西部・北西部で琵琶湖に注ぐ。南西部をほぼ南北に国道八号(旧北国街道)が走る。

古代、現町域の北西部は浅井郡益田ますだ(和名抄)、中央東部は同郡新居にいい郷、同郡錦部にしこり郷の一部、南部は同郡川道かわみち(以上同書)に属したと考えられ、地内には条里数詞地名の遺称が多く残る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android