ビーナスの帯(読み)ビーナスノオビ

デジタル大辞泉 「ビーナスの帯」の意味・読み・例文・類語

ビーナス‐の‐おび【ビーナスの帯】

晴天時の日の出前や日の入り後の短時間に、太陽反対側の地平線上に現れる赤い帯状の部分通称地球影上部に位置し、太陽光大気によって散乱されることによって生じる。ビーナスベルト

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のビーナスの帯の言及

【貞操帯】より

…女性の性行為の自由を奪うために,女性の性器を閉鎖する装置。複雑な構造の錠前で開閉するしかけになっており,〈ビーナスの帯〉などとも呼ばれた。この錠前の鍵は夫が所持し,ときには女性の情夫,処女の母親が保管するような場合もあった。…

※「ビーナスの帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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