ピロリシン

化学辞典 第2版 「ピロリシン」の解説

ピロリシン
ピロリシン
pyrrolysine

天然に存在し,酵素の活性中心に含まれる例外的なアミノ酸.リシンの側鎖末端にピロールが付いたもの.古細菌(Archaea)や真性細菌(Eubacteria)のmethylamine methyltransferase中に見いだされた.典型的なアミノ酸20種類に,21番目の例外的なセレノシステインを加え,22番目のアミノ酸とみなされている.終止コドンUAGでコードされる.[CAS 448235-52-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む