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活性中心 かっせいちゅうしん

3件 の用語解説(活性中心の意味・用語解説を検索)

大辞林 第三版の解説

かっせいちゅうしん【活性中心】

固体触媒の表面にあって、反応物質が触媒作用を受ける特定の部位。また、酵素分子中にあって、基質が結合して触媒作用を受ける特定の部位は活性部位ともいう。

出典|三省堂
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栄養・生化学辞典の解説

活性中心

 活性部位ともいう.酵素と基質が特異的に結合して触媒反応が起こる酵素の部位.活性中心は,酵素が基質と結合する部位(基質結合部位)と化学反応を触媒する触媒部位に分けることがある.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

かっせいちゅうしん【活性中心 active center】

不均一系触媒反応で固体触媒の働きを説明するために,1925年イギリステーラーH.S.Taylorは,触媒表面の特別な部分,たとえば原子配列の不規則な部分などが,反応分子を吸着し反応をひき起こす活性点として働くと考え,これを活性中心と呼んだ。この考えは触媒の被毒や焼結による触媒活性の低下などを説明できるので,よく用いられている。しかし,一般に固体触媒の働きはかなり複雑で,触媒表面が一様に働くと考えられる場合があり,また活性中心の構造が明らかでない場合も多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典内の活性中心の言及

【酵素】より

…生命の存在するところ,単細胞生物である微生物から,多細胞生物である植物,動物,そして人間にいたるまで,酵素はあらゆる生体の中で生命の営みに不可欠の存在である。酵素の主成分であるタンパク質は,各生物固有のDNAの遺伝情報に基づいて,約20種類のL型α‐アミノ酸がNH2末端から順次ペプチド結合によって連結されることによって合成されたポリペプチド鎖が,構成アミノ酸残基の側鎖間相互作用によって三次元の立体構造を形成することになるが,酵素タンパク質は他の構造タンパク質,たとえば筋肉タンパク質や膜タンパク質と異なり,分子の一隅に活性中心を備えている。酵素の中にはまた,タンパク質以外に,金属イオン,特定の有機化合物としての補酵素,無機陽イオン・陰イオンなどの非タンパク質性分子やイオンを,その活性発現や構造保持に必須とするものも少なくない。…

※「活性中心」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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