現代外国人名録2016 「ファットボーイ・スリム」の解説
ファットボーイ・スリム
Fatboy Slim
- 職業・肩書
- ミュージシャン,DJ
- 国籍
- 英国
- 出生地
- ブルームリー
- 本名
- クック,ノーマン〈Cook,Norman〉
- 別名
- 別名=ピッツアマン〈Pizzaman〉, フライド・ファンク・フード〈Fried Funk Food〉
- グループ名
- 旧グループ名=ハウスマーティンズ〈Housemartins〉, フリーク・パワー〈Freakpower〉, ビーツ・インターナショナル〈Beats International〉
- 経歴
- レッドヒルで育ち、大学入学と同時にブライトンに移り住み、DJを始める。友人に誘われバンド、ハウスマーティンズでベースを担当、1986年アイズレー・ブラザーズの「Caravan of Love」のカバーで英国1位を獲得。バンド解散後は、エリック・B&ラキムやコールドカットなどのリミキサー、サウンド・プロデューサーとして再出発。ビーツ・インターナショナルのDJとしても活躍し、「Dub Be Good to Me」を発表。のち2年間の休業を経て、フリーク・パワーを結成。「Turn On,Turn In,Cop Out」でデビュー。その後、ピッツアマン、フレンド・ファンク・フードなど数種類の名前を用いて作品を発表。’95年からファットボーイ・スリムと名のり、シングル「Santa Cruz」をリリース。’96年「ベター・リヴィング・スルー・ケミストリー」が英国内のクラブで大流行し、一躍ビッグ・ビートブームを巻き起こす。’98年初来日。以後も「ロングウェイ・ベイビー!!」(’98年)、「ガター&スターズ」(2000年)、「パルーカヴィル」(2004年)などをヒットさせ、DJサウンドの地位を上げた功労者として知られる。2012年ロンドン五輪の閉会式でパフォーマンスを行った。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報