フアドシニオラ(英語表記)Fouad Siniora

現代外国人名録2016 「フアドシニオラ」の解説

フアド シニオラ
Fouad Siniora

職業・肩書
政治家,銀行家 元レバノン首相

国籍
レバノン

生年月日
1943年7月19日

出生地
サイダ

学歴
ベイルート・アメリカン大学卒

学位
M.B.A.

経歴
地元の大学で経営学修士号を取得後、1977〜82年レバノン中央銀行幹部を経て、’82〜92年大富豪ハリリ傘下の金融グループの幹部を務める。’92年に発足した第1次ハリリ内閣で国務相として初入閣。’92〜98年財務相代行、2000〜2004年財務相を務め、2001年国民の猛反対に抗して付加価値税を導入した。ハリリ家と関係が深く、2005年2月ハリリ首相の暗殺後はハリリ家のスポークスマンを務め、シリア軍撤退要求のデモの顔となる。同年7月首相に就任。ハリリ元首相とは少年の頃からの知り合いで最側近だった。2006年11月野党の閣僚6人が辞任して以来政治空白が1年8ケ月続いたが、2008年7月挙国一致内閣が成立した。2009年12月首相退任。1996年投資促進を求め来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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