現代外国人名録2016 「ファビオビオンディ」の解説
ファビオ ビオンディ
Fabio Biondi
- 職業・肩書
- バイオリニスト,指揮者 エウロウパ・ガランテ主宰
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1961年
- 出生地
- シチリア島パレルモ
- 経歴
- 5歳からバイオリンを学び、12歳でソリストとして舞台に立ち、20歳の時にはバロック・バイオリニストとして活躍。バロックに歴史的、文献学的な視点からアプローチするという運動に共鳴し、そこから独自の世界を展開。クレマンシック・コンソート、ルーヴル宮音楽隊、エスペリオンXXなど古典系アンサンブルに参加後、1989年イタリア人によるオリジナル楽器オーケストラ、エウローパ・ガランテを結成、「四季」の演奏でヨーロッパ音楽界に大きな衝撃を与えた。オーケストラの活動はさらにオペラへと広がり、未知のバロック・オペラを次々と復活させる。’99年4月カルダーラのオラトリオ「キリストの受難」の世界初録音を発売。’94年、’99年公演でソリストとして初来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報