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フィウミチノ(その他表記)Fiumicino

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィウミチノ」の意味・わかりやすい解説

フィウミチノ
Fiumicino

イタリア中西部,ラツィオ州ローマ県,ローマ南部,テベレ川河口近くの港町。行政的にはローマ市に属する。かつては漁村で,ムッソリーニ政権時代に,付近一帯の広大な低湿地が干拓され,その一部にローマのレオナルド・ダ・ビンチ国際空港が建設された。ローマ市との間は高速自動車道路で結ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のフィウミチノの言及

【ルビコン[川]】より

…ローマ時代にイタリアと属州ガリア・キサルピナの境をなしていた。現在のルビコネ川(別名フィウミチノ川)と同一かどうかについては議論が分かれている。古代ローマでは,軍隊がこの川を渡ってイタリア側に入るときは武装を解かねばならないとされていた。…

※「フィウミチノ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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