日本大百科全書(ニッポニカ) 「フィティン山」の意味・わかりやすい解説 フィティン山ふぃてぃんさんKhüityn モンゴル西端、モンゴル・アルタイ山脈北西端にあるタバン・ボグト山の最高峰。標高4355メートル。モンフハイルハン山(4362メートル)に次いで同国第二位の高さをもつ。万年雪と氷河がある。1956年、モンゴル登山隊(ゾリック隊長)が初登頂し、ナイラムダル(モンゴル語で友好の意)山という名称も与えられた。[吉田順一] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例