フィリシタ(その他表記)Firishtah, Qāsim Hindū Shāh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィリシタ」の意味・わかりやすい解説

フィリシタ
Firishtah, Qāsim Hindū Shāh

[生]1570頃
[没]1620頃
インドの宮廷史家。デカンのムスリム諸王朝に仕えた。彼の名を高めたのは,ムスリム諸王朝の歴史を概観した有名な書『フィリシタの歴史』 Tārīkh-i Firishtah (別名『イブラヒームのバラ園』 Gulistan-i Ibrāhīmī) による。この書には,ガズニー朝から始り,ゴール朝デリー・サルタナット,デカンのムスリム諸王朝,ムガル帝国その他のインドにおけるムスリム支配の歴史が描かれており,この時代の貴重な史料である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 デリー

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む