現代外国人名録2016 「フェルナンドバジェホ」の解説
フェルナンド バジェホ
Fernando Vallejo
- 職業・肩書
- 作家
- 生年月日
- 1942年
- 出生地
- コロンビア・アンティオキア州メデジン
- 受賞
- ロムロ・ガジェゴス賞〔2003年〕「崖っぷち」
- 経歴
- コロンビアの有力な政治家を父に持つ。大学で哲学と生物学を修めた後、イタリアに留学して映画を学び、1970〜80年代にかけて3本の長編映画を撮った。その後、ニューヨークを経て、’71年よりメキシコに住む。少年時代を描いた「碧き日々」で小説家デビューし、その後も自伝的要素の強い作品を書き続ける。’94年にはシカリオ(暗殺者)物「暗殺者(シカリオ)の聖母」を刊行。この作品が映画化された影響もあり、欧米など国外でも広く知られる作家となった。2003年「崖っぷち」でラテンアメリカの有名な文学賞、ロムロ・ガジェゴス賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報