フォックスコン

デジタル大辞泉プラス 「フォックスコン」の解説

フォックスコン

《Foxconn》台湾本社を置く企業グループ。正称:フォックスコン・テクノロジー・グループ(鴻海(ホンハイ)科技集団)。電子機器受託生産(EMS)の世界最大手。中核企業は鴻海精密工業。生産拠点は主に中国。アップル社のiPhone(アイフォーン)の製造などで知られる。1974年設立。テレビ部品の製造から始め、1980年代以降パソコンの部品や本体の受託生産により成長。2000年代以降は自社での研究開発にも力を入れ、製造企業からハイテク企業への転換を目指している。2016年には日本の大手家電メーカー、シャープを買収し傘下に置いた。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android