フォーン・ラム(その他表記)Fawn Ram

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フォーン・ラム」の意味・わかりやすい解説

フォーン・ラム
Fawn Ram

タイ北部の舞踊。ろうそくの踊り (フォーン・テェイン) ともいう。本来は仏教儀式で踊られた。踊り手は親指を除いて8本の指に先端がとがった長い金のレップ (爪) をはめ,人差指中指の間にろうそく (テェイン) をはさむ。火が消えないようにして踊るため,身体が上下動をしないように足の動作が重視される。これはタイ舞踊の基本動作である。伴奏音楽はピー・パット・モーン (モーンとは桴を使って楽器を打つときのやわらかい響きの意) と呼ばれ,ピー・モーン (縦笛) ,タ・モーン (両面太鼓) ,コーン・モーン (ゴング) の楽器が使われる。

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