ふかし釣り(読み)ふかしづり

精選版 日本国語大辞典 「ふかし釣り」の意味・読み・例文・類語

ふかし‐づり【ふかし釣】

  1. 〘 名詞 〙(おもり)なしか、または小さい錘で餌を浮かせ、水面水中の中・上層を釣る釣り。ふかせ釣り。
    1. [初出の実例]「カイヅ釣には大名釣。フカシ釣 一名ハタキ釣 の二あり」(出典:風俗画報‐二五八号(1902)動植門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android