精選版 日本国語大辞典 「ふっふと」の意味・読み・例文・類語
ふっふ‐と
- 〘 副詞 〙 口をすぼめて繰り返して息を吹き出すさまや、声が勢いよく続いて出るさまを表わす語。また、苦しそうな息づかいのさまを表わす語。ふうふう。
- [初出の実例]「天子え書をささげてことをまうすに、案内もまうさずふっふと心にまかせて上たぞ」(出典:玉塵抄(1563)一三)
- 「錆びついた旧い蒸気機関のやうに、枯々とした息を、ふっふと洩し」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉焼土)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...