フティカルパ(英語表記)Juticalpa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フティカルパ」の意味・わかりやすい解説

フティカルパ
Juticalpa

ホンジュラス中東部の都市。オランチョ県の県都首都テグシガルパの北東約 130km,パトゥカ川源流グアヤペ川の河谷,標高約 800mの地に位置する。 1620年頃建設され,スペイン植民地時代に商業中心地として繁栄,カリブ海諸港との交易が盛んで,またグアヤペ川沿岸で採取された砂金積出港であった。現在周辺の農牧地帯に産するコーヒー,タバコ,米,サトウキビ,家畜,酪農製品などの取引中心地。首都と道路で連絡。人口2万 600 (1989推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android