フライポン石(読み)フライポンせき

最新 地学事典 「フライポン石」の解説

フライポンせき
フライポン石

fraipontite

(Zn, Al)3(Si, Al)2O5(OH)4 カオリナイト-蛇紋石族鉱物の一種。1O, 1H, 2M1,のポリタイプが知られている。単斜晶系,空間群未決定。格子定数a0.534nm, b0.921, c1.412, β93.2°。板柱状結晶。黄白色,絹糸光沢。硬度3.5〜4,比重3.08〜3.10。屈折率α1.620,γ1.624, 2V(-)15°~20°。ベルギーのMoresnetをはじめ,ギリシアのLaurium,ナミビアのTsumebで菱亜鉛鉱などに伴う。ベルギーの地質・古生物学者J.J.J.Fraipont(1857~1910)とC.Fraipontにちなむ。

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