フラビアヌス1世(読み)フラビアヌスいっせい[アンチオキア](その他表記)Flavianus I; Flavian I of Antiocheia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フラビアヌス1世」の意味・わかりやすい解説

フラビアヌス1世[アンチオキア]
フラビアヌスいっせい[アンチオキア]
Flavianus I; Flavian I of Antiocheia

[生]320頃
[没]404. ペトラ
アンチオキア総大司教。アリウス派によってもたらされた,いわゆるアンチオキア離教 (361~415) において,正統のニカイア信条を守り,381年総大司教となった。彼はまた小栄誦の現行形式を普及させ,交誦形式を作り出したと考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む