20世紀西洋人名事典 「フランキーニュートン」の解説
フランキー ニュートン
Frankie Newton
1906.1.4 - 1954.3.11
米国のトランペット奏者。
バージニア州エモリー生まれ。
別名William Frank Newton。
ロイド・スコット楽団、セシル・スコットのブライト・ボーイズなどを経て、チャーリー・ジョンソン・バンドに参加。1934年ベッシー・スミスのラスト・レコーディングに参加、絶妙なトランペット演奏を聴かせる。’37年ジョン・カービー6でモダンなコンボのサウンドに大きく貢献。同コンボ退団後、人気は次第に衰退。’47〜50年ボストンを中心に活動したが、’51年以降音楽活動から退き、’54年に死去。代表作は「スイギン・オン・52nd.ストリート」(Jazz Archives)等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報