フランジバック(読み)ふらんしはつく,ふらんじばっく

カメラマン写真用語辞典 「フランジバック」の解説

フランジバック

 フランジとはレンズ交換式カメラのレンズ取り付け面のこと。そのフランジから焦点面(フィルム面)までの長さをフランジバックと言う。フランジバックはそれぞれのマウントによって決まっていて、これがズレているとピントが合わない。なお、フランジバックが一番短い一眼レフはコニカ(現コニカミノルタ)の製品で、42mmしかなかった。このため、アダプターを使って、他社の各種のレンズを装着することができた。現在ではキヤノンEFマウントが一番短く、アダプターで他社のレンズを装着できる。なお、フランジバックはバックフォーカス(レンズの後玉から焦点面までの距離)と混同されやすいので、注意が必要だ。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む