フリア(その他表記)Fria

デジタル大辞泉 「フリア」の意味・読み・例文・類語

フリア(Fria)

ギニア西部の町。コンクレ川沿いに位置する。ボーキサイト鉱山があり、アルミナ生産が盛ん。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フリア」の意味・わかりやすい解説

フリア
Fria

ギニア南西部の町。コナクリ北方約 100kmに位置。ボーキサイト鉱山町で,1954年鉱脈が発見され,独立前から欧米のアルミニウム企業の合弁会社が開発,アルミナ加工を開始し,60年から輸出。北西部のボケのボーキサイト開発までは外貨収入の 70%以上をになっていた。コナクリ港と鉄道で結ばれ,同国最大の技術訓練学校がある。人口3万 9700 (1983推計) 。

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世界大百科事典(旧版)内のフリアの言及

【ギニア】より

…正式名称=ギニア共和国République de Guinée面積=24万5857km2人口(1996)=690万人首都=コナクリConakry(日本との時差=-9時間)主要言語=フランス語,マリンケ語,フルフルデ語,スス語ほか通貨=シリSyli西アフリカの南西端に位置する共和国。国土の西部は大西洋に面しているが,北はギニア・ビサウ,セネガル,マリと,東はコートジボアールと,南はシエラレオネ,リベリアとそれぞれ国境を接している。…

※「フリア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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