デジタル大辞泉 「フローサイトメトリー」の意味・読み・例文・類語 フロー‐サイトメトリー(flow cytometry) サイトメトリーの一。細胞の浮遊液や懸濁液を細管に通し、短時間で多量(1秒間に数千個以上)の細胞数を計測したり、蛍光や散乱光を測定したりする分析手法のこと。これに用いる測定装置をフローサイトメーターという。1947年に米国の技術者W=コールターが基本原理を考案し、1953年に実用化された。FCM。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
栄養・生化学辞典 「フローサイトメトリー」の解説 フローサイトメトリー 細胞集団を構成する細胞の大きさやDNA含量,細胞表面の抗原などの情報を得る方法で,細胞を水流中に流し,励起光をあてて蛍光を測定する.それによって得られる情報をもとに細胞を分別するなども可能になっている. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報