ふわめく

精選版 日本国語大辞典 「ふわめく」の意味・読み・例文・類語

ふわ‐め・くふは‥

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「めく」は接尾語 )
  2. 落ち着きがなくなる。うわつく。
    1. [初出の実例]「冬なれば寒ほどに鴻雁もあちこちふはめいて、閑にも無ぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一七)
  3. 布などがふわふわとはためく。
    1. [初出の実例]「熊谷のほろかふはめく花のかせ〈一明〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)四春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む