鴻雁(読み)こうがん

精選版 日本国語大辞典 「鴻雁」の意味・読み・例文・類語

こう‐がん【鴻雁】

〘名〙 (「鴻」は雁の大きなもの) かりがん。かりがね。
経国集(827)一一・奉和春日作〈有智子内親王〉「鴻雁初遵渚。帰飛向朔方
※俳諧・折つつじ(1772)烏之賦「肉は鴻雁の味もなく、声は黄鳥の吟にも似ず」 〔礼記月令

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