精選版 日本国語大辞典 「ぶくつく」の意味・読み・例文・類語
ぶく‐つ・く
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「つく」は接尾語 )
- ① ふくらんだり、太ったりしてしまりがなくなる。ふやける。
- [初出の実例]「ぶくついた小袖で浅黄土手を行」(出典:雑俳・柳多留‐二〇(1785))
- ② ぶくぶくと音が出るように動く。
- [初出の実例]「空気枕の上で黒い頭をぶくつかせてゐたが」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉三)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...