ブッフ型変成作用(読み)ブッフがたへんせいさよう(その他表記)Buchan type metamorphism

岩石学辞典 「ブッフ型変成作用」の解説

ブッフ型変成作用

スコットランドアバディーンシャー(Aberdeenshire)およびバンフシャー(Bannffshire)でダルラディアン・テレーン(Dalradian terrain)に特徴的な広域変成作用の型.ここでは多くの岩石には内部変形が少なく,空晶石と珪線石泥質岩の中に含まれる.一方,この地域の高変成度の部分にはミグマタイトが普通に見られる.ここでは変成作用は地熱勾配が大きく低い応力の条件下で行われたと推測されている[Read : 1952].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む