ブッホン岩(読み)ブッホンがん(その他表記)buchonite

岩石学辞典 「ブッホン岩」の解説

ブッホン岩

優黒質の角閃石ネフェリン─テフル岩で少量のアルカリ長石を含んでいる.斑晶ラブラドライト,バーケヴィ閃石,散在する黒雲母などが石基に含まれる[Sandberger : 1872].この岩石は独立したものではなく響岩の中の塩基性濃集部分という考えがある[Buecking : 1907].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android