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響岩 きょうがんphonolite

翻訳|phonolite

5件 の用語解説(響岩の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

響岩
きょうがん
phonolite

化学組成のうえで,霞石閃長岩に対応する火山岩フォノライトともいう。斑状をなし暗緑ないし暗灰色で,有色鉱物は少い。細粒の粗面岩状ないしガラス質の石基中に,ソーダ正長石,玻璃長石,霞石などの斑晶を有する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

きょう‐がん〔キヤウ‐〕【響岩】

火山岩の一。アルカリ長石霞石(かすみいし)などを主成分とし、少量の有色鉱物を含み、暗緑色または暗灰色をした緻密(ちみつ)な岩石。たたくと独特の音響を発する。フォノライト。

出典|小学館
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岩石学辞典の解説

響岩

この岩石はドイツではKlingsteinと呼ばれ,ハンマーで叩くと音が出る岩石であることをウェルナーが記載した[Werner : 1787].その後phonoliteと命名された[Klaproth : 1801].ギリシャ語のphoneは音の意味.響岩はネフェリンを含む細粒の非顕晶質の岩石で,サニディンまたはアノーソクレイスが石基に含まれており,ときに斑晶にもなる.ネフェリン(他の准長石類も含む)は石基に多く,しばしば斑晶にもなる.アルカリ輝石エジル輝石),アルカリ角閃石(バーケヴィ閃石,カトフォル閃石,アルベゾン閃石,リーベック閃石)も含まれる.一般にソーダライト族の鉱物が含まれる.化学組成はネフェリン閃長岩に相当する火山岩である.クリンクストン(clinkstone)[Cotta : 1862].

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

響岩
きょうがん

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の響岩の言及

【フォノライト】より

…準長石族の斑晶を含むフェルシックなアルカリ岩の名称。響岩(きようがん)ともいう。斑晶鉱物としてアルカリ長石,ネフェリン,アルカリ角セン石,エジリンオージャイト,エジリン,時にアウイン,リューサイト,ソーダライト,ノゼアン,カンラン石,黒雲母を含む。…

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