ブヒャラー反応(読み)ブヒャラーはんのう(その他表記)Bucherer reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブヒャラー反応」の意味・わかりやすい解説

ブヒャラー反応
ブヒャラーはんのう
Bucherer reaction

芳香核に直結しているアミノ基を,亜硫酸水素ナトリウム水酸基に変え,逆にフェノール性の水酸基を亜硫酸アンモニウムでアミノ基に変える反応。この可逆反応はナフタリン誘導体またはレゾルシン誘導体に限定される。 1904年 H.ブヒャラーによって見出された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む