現代外国人名録2016 「ブライアンメイ」の解説
ブライアン メイ
Brian May
- 職業・肩書
- ロック・ギタリスト
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1947年7月19日
- 出生地
- ミドルセックス州トウィックナム
- 本名
- メイ,ブライアン・ハロルド
- グループ名
- グループ名=クイーン〈Queen〉
- 学歴
- インペリアル大学卒
- 経歴
- 7歳でギターを弾き始める。1984年スマイルを経て、’71年ボーカルのフレディ・マーキュリー、ドラムのロジャー・テイラー、ベースのジョン・ディーコンとクイーンを結成。’73年シングル「Keep Yourself」でデビュー。’74年「キラー・クイーン」のヒット、’75年4月の日本公演で人気に火が付き、同年6分に及ぶ大作「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットで世界的なトップ・グループの座を獲得。グループの華麗で斬新なサウンドの要として活躍し、エキセントリックな早弾きギター・プレイは多くのファンを持つ。’83年以来、若手バンドのプロデュースや、他のミュージシャンとのセッションなどにも活躍。’91年フレディがエイズで死亡し、グループの活動は停止。以後、ソロアルバムやソロバンド名義のライブアルバムを発表。’95年にフレディの残したボーカルを基にアルバム「メイド・イン・ヘブン」を発売。’97年3人でシングルを発売後、ジョン・ディーコンが引退。’99年フレディの死後初となる3作目のベスト盤「グレイテスト・ヒッツⅢ―フレディ・マーキュリーに捧ぐ」を発表。2000年には日本限定のベスト盤「QUEEN IN VISION」を発表、オリコン洋楽チャートで1位となる。2001年米国でロックンロール名誉の殿堂入り。2004年木村拓哉主演のテレビドラマ「プライド」に「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」が起用されクイーン人気が再燃し、ベストアルバム「ジュエルズ」は150万枚のセールスを記録。2004年バッド・カンパニーなどで活躍したポール・ロジャースをボーカルに迎え、“クイーン+ポール・ロジャース”として活動を開始、2005年20年ぶりの日本公演も行う。2011年結成40周年を記念した展覧会「クイーン展」が英国で開催。2014年アダム・ランバートをボーカルに迎え、サマーソニック出演のため来日。他のアルバムに「ザ・コスモス・ロックス」など。アルバム売上げ総枚数は全世界で1億7000万枚を超える。2007年母校のインペリアル・カレッジに天文学の博士論文「黄道のちり雲における視線速度」を提出した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報