セッション(読み)セッション(その他表記)session

翻訳|session

精選版 日本国語大辞典 「セッション」の意味・読み・例文・類語

セッション

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] session )
  2. 議会、会議、また、学校の授業などが行なわれること。また、その会期や期間の一くぎり。
    1. [初出の実例]「露国共産党(ヱルカーペー)の大会の折、薄暮、セッションが休憩となったので」(出典:ロシアに入る(1924)〈荒畑寒村〉赤都モスクワ)
  3. 音楽で、演奏のために演奏者が集まること。特にジャズで、演奏者が自由に集まって即興演奏を行なう場合に、ジャムセッションとよぶ。
  4. コンピュータで、アプリケーションプログラムの使用開始から終了までの一連の作業。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「セッション」の解説

セッション【session】

➀コンピューターで、ログインからログアウトまでの一連の操作。コンピューターネットワークにおいては、コンピューター、サーバー通信機器などの間で、接続が開始されてから終了するまでの一連の通信。いずれも単位としての意味があり、一連の行為を1セッションと数える。
➁ビジット。⇒ビジット

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「セッション」の解説

セッション

2014年製作のアメリカ映画。原題《Whiplash》。監督:デイミアン・チャゼル、出演:マイルズ・テラー、J・K・シモンズ、ポール・ライザーほか。名門音楽学校の生徒が伝説の鬼教師として知られる教師による情熱狂気レッスンとその行方を描くヒューマンドラマ。第30回サンダンス映画祭でグランプリ、観客賞を受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

音楽用語ダス 「セッション」の解説

セッション[session]

バンドの合奏のことだが、「ジャム」と同義で、たまたま顔を合わせたミュージシャンによる合奏のこともいう。また、その演奏の目的がはっきりしている場合、ライブ・セッションやレコーディング・セッションなどという。

出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む